2024年6月3日から7日まで、北京大学での受講体験と中国老舗企業の訪問、さらには遺跡見学を含むツアーに参加しました。以下に、私の体験をまとめます。
1日目: 北京到着と天安門広場見学
6月3日の早朝、羽田空港に集合し、ANA便で北京へ出発しました。約4時間のフライトの後、現地時間の正午に北京に到着。入国手続きを済ませ、専用車で北京市内へ移動しました。
天安門事件からの節目の35年目にあたり厳重な警備の中でしたが、天安門広場を見学し、その歴史とスケールの大きさに圧倒されました。特別な警備には大変な思いをしましたが、普段では体験できない印象深い旅の思い出となりました。夕食はホテル近くの中華料理店で取り、中華料理の美味しさを堪能しました。北京大学の朱先生が夕食にお越しいただき、とても貴重な白酒をプレゼントしていただき、初体験が特別なお酒でとても光栄でした。
2日目: 北京大学での学びと交流
朝食後、専用車で北京大学に向かい、大学キャンパスを見学し、その広大さと美しさに感銘を受けました。北京大学内にはたとえ中国人であっても自由に入ることはできないそうですが、日本人の団体である我々の立入は異例で特別の計らいによって実現したそうです。感謝。
日中の企業経営者との、後継者としての視点からのディスカッションが行われました。その後北京大学博雅ホテルで合同昼食会が開かれ、交流を深めました 。
午後からは国学(論語)の授業を受講しました。王教授による講義は非常に興味深く、中国の文化と歴史について深く学ぶことができました。
3日目: 伝統と革新の企業訪問
この日は、若者に人気のブランド企業を訪れました。彼らは伝統的な植物栽培業にハイクオリティなデザインを取り入れ、新しい価値を創出しています。昼食後は、中国の老舗企業を訪問しました。伝統的な菓子を作るこの企業は、家族経営ながらも多角化経営に成功しており、その経営手法について学びました。夕食も共に取り、さらに深い交流ができました 。
4日目: 文化と歴史に触れる
この日は文化と歴史に触れる一日でした。まず清華大学芸術博物館を見学し、その後、万里の長城を訪れました。長城の壮大さに圧倒され、歴史の重みを感じました。夕食は有名な北京ダックを楽しむことができ、北京料理の真髄を味わいました 。
5日目: 市内観光と帰国
最終日は激しい雨の中、北京市内を観光し、王府井でのショッピングを楽しみました。その後、専用車で空港に向かい、ANA便で帰国の途に就きました。夕方に羽田空港に到着し、ツアーは無事終了しました 。
まとめ
このツアーは、北京の歴史と文化、そして現代の中国を学ぶ絶好の機会でした。特に北京大学での受講体験や、企業訪問を通じて得た体験は、今後の人生の糧となることでしょう。そしてツアー中にお世話になった皆様に心から感謝いたします。謝謝。